私は就職氷河期に２０代を過ごした世代です。
そのため、年配の人たちと仕事のこととかお金のことを話すと、感覚がかみ合わないことが多い気がします。
やはり、高校を卒業すれば普通にいい所に就職することができて、まじめに働いていれば毎年お給料が上がり、定年まで勤めあげれば退職金、老後は年金で暮らすと言う理想的な暮らしが保証された人が多かったからでしょうね。
私の世代は仕方がなく非正規雇用で低収入の人もいまだに多いです。
上の世代に比べると、物欲もあまりなかったり結婚や子供を望まない（望めない）人も増えていますね。
それでも、上を見て悲観しても仕方がないので、例えば手に職をつけて副業をするとか、資産運用について勉強するとか、お金がないなりにも豊かに暮らす方法を前向きに考えれば、決して悪い人生にはならないのではないかと思います。
お金やモノだけが豊かさではないと、若い人はみんな気づき始めているんじゃないでしょうか？
